はっきり言って、めっさ食らいました。
「自分は暴落に耐えられない」という前提で組んでいた投資戦略が、
いつしか「(経験を積んだ)今の自分なら耐えられる」という油断に変わっていました。
・・・全然そんなこと無かったね( ^ω^)
結果としては握力の弱い銘柄はいつものようにあっけなく投げさせられ、
唯一長期で持てる少数精鋭の銘柄だけが手元に残りました_| ̄|○
全くもって本当に5年前から成長してないぞ!何これw
暴落というのは「過去のどんな暴落よりも恐ろしく見える」ものです。
どうも悲観論の中に楽観論が見え隠れして、凄くそれが不安なのですが、
とりあえずこういう時はすぐに取り返そうとしても死ぬだけなので、
基本的にはポジを落として「ボラを抑える」という思考に持って行きます。
ボラが収まると次第に参加者がいなくなって凪みたいな状態が来ますので、
そこで改めて戦略を考えていくしかありません。
基本的には、暴落の直後はボラティリティが非常に高くなりますが、
こういった時は上昇、下落を予め決めないようにした方が良い。
【パンデミックの影響はまだまだこんなものでは済まないから売りだ!】
と決めつけて行動するととんでもない損失を被る事がありますし、
じゃあかといって、素直に買えば良いという訳でもない。
基本的には流れに乗って、分からない時は休むしかありません。
上下のボラが次第に収まっていき、ジリジリと下値を切り下げ、
市場関係者の間にどこまで下落するのか分からないという危機感が漂い、
そうした期間が数か月続き、「絶望感の中で株価は回復」していく、、
そんな展開ではないでしょうか、分かりませんけどね。
日経平均 値動きのルール (30億円稼いだ伝説の元証券ディーラーが説く!)
こういった暴落時に過去の相場がどう動いたかが記された貴重な本で、
ここ数日はずっとこの本を読んで次の戦略をどうするか考えています。
「バブル崩壊」「戦争」「テロ」「震災」・・・
おそらくこの並びに今回の「パンデミック」も入る事になるのでしょうか。
今回のはそのくらい歴史に残る、強烈な出来事になると思いますよ。
VIX指数はリーマンショックに迫る勢い。
— kenmo@底辺投資家 (@kenmokenmo) 2020年2月28日
歴史に残る瞬間を目の当たりにしている。
この反省を絶対に次に活かす。 pic.twitter.com/Oo5SOkZK7o