15日の東京株式市場は、米中協議進展に対する過度な期待感が剥落。
目先利益確定売りに押される展開となったが、下値も固かった。前日比108.59円。
業種別では33業種中31業種が下落し、上昇はゴム製品、鉄鋼の2業種のみ。
値下がり1位は非鉄金属で、以下、鉱業、電気機器、海運、機械、証券・商品。
1月15日のストップ高銘柄 = 11銘柄
6532 ベイカレント・コンサルティング 今期39%上方修正、最高益予想上乗せ
6837 京写 ノンシリコン粘着インクを使った部品搬送用キャリア開発
7808 CSランバー 通期業績予想の上方修正、増配
6635 大日光 表立った材料見当たらず
7886 ヤマト・インダストリー 表立った材料見当たらず
7946 光陽社 表立った材料見当たらず
3810 サイバーステップ 上期経常は黒字浮上で着地、初配当10円実施
4429 リックソフト アトラシアン社製品など伸長し3Q44%営業増益
5817 JMACS 第3四半期に収益改善
6086 シンメンテ 第3四半期営業利益が通期計画を上回る
6199 セラク 1Q経常5.6倍増益
1月前半の決算ラッシュもこれでほぼひと段落。
次は1/27からの怒涛の3月決算銘柄の3Q決算ラッシュが始まります。
増税の影響がどうなるかが注目ですが、大事なのはそれを受けての値動きです。
まずは保有銘柄の決算日の確認。
そして保有銘柄の決算前に類似の業種の会社の決算があると思いますので、
ある程度の予習をしたうえで決算前後の対応を決めていきたいですね。
あちらこちらで好決算のニュースが出てハンカチを噛みしめる(笑)と思いますが、
そもそも自分の持っていない銘柄のが3500社くらいあってべらぼうに多いのですから、
自分の持ってる銘柄より、持っていない銘柄で好決算が出る『絶対数』は多い訳です。
あまり周りに振らされず、銘柄を絞って作戦を練る方が良いと思います。