日経平均は大幅に3日続落。
3日の米国市場でNYダウは反落し、233ドル安となりました。
大引けの日経平均は昨年末比451.76円安の23204.86円となりました。
東証1部の売買高は12億1971万株、売買代金は2兆2246億円でした。
業種別では、海運業、空運業、水産・農林業が下落率上位で、その他も全般軟調。
鉱業と石油・石炭製品の2業種のみ上昇しました。
1月6日のストップ高銘柄 = 9銘柄
9867 ソレキア 7連S高、好決算期待
6734 ニューテック 同上
5216 倉元 CESに曲面マイクロLEDディスプレ出展
9691 両毛 株探特集
4274 細谷火 防衛関連
6208 石川製 防衛関連
6203 豊和工 防衛関連
6946 日アビ 防衛関連
7980 重松製 防衛関連
昨年は年始のストップ高銘柄の中から、マーケットエンタが大躍進しました。
今年はどうでしょうね。
1月は「リターン・リバーサルが起こりやすい月」です。
みんなが強気一辺倒ならば年内強く、年明けに下落
多くの人は、今年やるべきことは今年中に済ませようとします。
新しい年に向けて、準備すべきことは年内に準備しておこうとします。
来年、日本株が大きく上昇するというのが、コンセンサスになっていたとします。
すると、多くの人は、年内に株を買ってしまおうと考えます。
「株を枕に越年で、よい初夢を」と考えるわけです。
ところが、ほとんどの人が年内に株を買ってしまうと、
皮肉なことに年明けから株の買い手がいなくなります。
そこで1月には、わずかな利益確定売りから相場が崩れやすくなります。
みんなが弱気一色なら年内弱く、年明けに上昇
弱気が蔓延していると、多くの人は年内に株を売ってしまおうと考えます。
株なんか持っていたら、安心して越年できないというわけです。
この場合は、年明けにはもう売り手がいなくなるので、上昇を始めます。
強気と弱気が混在している場合は、12月は方向感のない相場となり、
1月にリターン・リバーサルは起こりません。
1月の株式市場の「アノマリー」って? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
まったくもってその通りの展開になってしまいましたね。
朝香さん関連銘柄の一角は強かったですが、それ以外は比較的軟調でした。
今年の投資戦略について
年末年始は朝香友博さんの新刊をずっと読んでいました。
1999年のITバブルの振り返り、マクロ情勢の確認を行いました。
基本的には年間通して強気で考えていますが、
「高値を追っていっていい」という意味の強気では無く、
「弱いところは臆せず拾って行っていい」という強気です。
【弱いな】と思ったら買い、【強いな】と思ったら売ります。
売ったり買ったりしながら、上昇トレンドにある銘柄を
長い期間かけてフォローしていきます。
隣人のパフォーマンスに一喜一憂するのではなく、
リスク許容度に応じた自分なりの最適解を見つけていきたいですね。
私も今年は高い目標を掲げていますので、頑張ります。
湘南投資勉強会も3年目に突入しました。
参加される皆様に満足して頂けるよう、今年も頑張っていきます。
「変化とチャレンジ」の1年に。今年もよろしくお願いします!