マザーズは市場第一部へのステップアップを視野に入れた
【成長企業向けの市場】と位置付けられています。
マザーズに上場して10年経過した銘柄は「マザーズに継続上場」か、
「市場第2部へ市場変更」の二者択一を迫られます。
2006年4月~2007年3月にマザーズに上場した3月決算の銘柄が6銘柄あります。
抜けがあったらごめんなさい。
これらの銘柄は、7月中に東証2部への市場変更申請のIRが出る可能性があります。
もちろん、マザーズ残留を選ぶ可能性もありますのでその場合は何もありません。
実際にリミックスポイントは7月6日に東証2部への市場変更申請のIRを出しています。
じゃあ、それらの発表前に事前にこれらの銘柄を仕込んでおけば、
東証2部上場変更による買いの恩恵を受けられるんじゃないか!?
・・・と思ったのですが、過去の銘柄を見る限りさほど優位性はありませんでした。
ただ、上のリストを見て頂くと分かる通り、
10年ルールに抵触する銘柄の中に、2121 ミクシィ が含まれています。
ミクシィはマザーズ銘柄の中で時価総額が断トツの一番手です。
もし、ミクシィがマザーズを卒業するようなことがあれば、
マザーズ市場の需給にかなり影響がありそうです。
だから何?という気もしますけど、投資アイデアを考える1つの材料として。