4Qも無事に黒字で着地となりました。
今後の成長に向けた投資を積み増すとして業績予想を据え置いていましたが、
無事に通期予想を超えてきました。
さて、注目の来期の業績予想です。
四季報予想に比べると少ないですが・・・
※参考 四季報予想
決算説明資料の全てのグラフがことごとく右肩上がりです。
こんなに安心できる決算説明資料があるでしょうか。
上場時に6.5億円増加した現金がさらに積み増し積み増しされて、
今は11.2億円の現金が積まれています。
負債合計が2.4億円に対して純資産が13.1億円です。
前会計年度に比べて純資産が一気に積み増しされましたので、
今期純利益1.5億に対してROEが11.7%。
来期の純利益2.3億が達成されるとするとROEが18.2%
この自己資本比率で来期のROE水準であれば相当魅力的だと思います。
潤沢に積み上がった11.2億円をどう使っていくのか気になりますね。
もっぱらの懸念事項は北朝鮮情勢でしょうか。
政情不安によって確かに直近大きく売られてきました。
来期の予想が出たところで、
PER29.2倍といった辺りまで落ち着いてきました。
市場に安心感が広がれば十分買って良い水準ですので、
もしも突っ込むシーンがあれば喜んで買えるように準備しておきたいです。
あまりに高すぎる四季報予想までは流石に行かないだろうと思ってましたけど、
これである意味不安材料が出尽くしたといえます。
四季報予想より低いと悲観的になってる人がYahoo!掲示板にいますけど、
明日の寄付きはどうなるでしょうね、正直分かりません。