「星海広場で就職説明会をやってるよ、見に来ない?」
3泊4日の大連出張最終日。
飛行機の時間まで少し時間があったので行ってきました。
会場はすごい人です。
会場図の左右に書かれているのが出展している企業一覧です。
500社くらいあったでしょうか、とにかく数が半端ないです。
早速日本で見慣れた企業を発見しました、LINEです。
企業ブースのサイドに募集要件が書かれていました。
日本語もしくは韓国語が必須といったところでしょうか。
女性が4~5人くらい、このボードの前で説明を聞いていました。
中国では、自分の興味のある企業に履歴書を直接持ち込んで、
その場で面接を受けるという形式のようです。
説明会に出展している企業は全部で500社もありますので、
小さな会社だとなかなか人がブースに来てくれず、
採用担当者自らスカウトに行ったりチラシを配り歩くそうです。
みんな大好きバイドゥ(百度)です。
こちらはみんな大好きテンセントです。
ソフトウェア系の会社がやっぱり圧倒的に多い印象です。
大きな会社は3~6ブースぶち抜きでスペースを確保しており、
企業の知名度、人気度の違いを垣間見ることができます。
こちらは子供向け英会話スクールの企業。
一人っ子政策の影響で中国では子供の教育にかなり力を入れており、
塾や習い事といった、子供の教育に携わる企業が多数出展していました。
たまに非常に混雑しているブースがあり、さぞかし人気のある企業なのかなと。
思っていたのですが、「募集要件のレベルが低い」から人が集まっているのだとか。
必ずしも集まっている人の多さと会社の人気が比例している訳ではないようです。
皆様よくご存知、野村ホールディングスです。
大連で2011年に稼働した、データ処理をする事務センターのようですね。
こちらも皆様よくご存知、アイリスオーヤマです。
大連に大きな工場がありますので、募集職種も豊富ですね。
食品系の会社のようです。
googleで「桃李」と検索すると松坂桃李君の画像ばかりが出てきて
全然この会社に辿り着くことができません。。
やはり日系企業の多い土地柄のせいでしょうかね。
日本語が話せるソフトウェア技術者の募集が非常に多い印象がありました。
最後の写真は・・・ブースを回っていて一番気になった企業です。
VRのポスターとともに日本の新しい途「新途日本」と書いてあるので、
日本企業の関連会社でVR系のソフトウェア技術者を募集しているのと思うのですが、
企業名等でgoogle検索してもそれらしい情報がヒットしませんでした。
時間のある時にもう少し調べてみようと思います。