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私は、投資成績は上記の公式で成り立つと考えています。
具体例を元に説明したいと思います。
一般に短期トレーダーと呼ばれる人で、1億円以上稼いでいる人は
ポジションサイズ、確率、試行回数に重点を置いていると思います。
確率よりも値幅に重点を置いているタイプも多いかもしれません。
ゆずさんはどちらかというと中期的なポジションも取りますし、
ウルフ村田氏が本当に2億円稼いでいるのかそもそも怪しいですが、
ともかく感覚的には、こんなイメージです。
ポジションサイズ、試行回数+確率 (or 値幅)
バリバリのファンダ派で1億以上を稼いだ人は、試行回数を極端に落とし、
確実な案件に対して大きく張ってしっかり値幅をとって成功したパターンが多いです。
五月さん、バフェット、この人達はとにかく握力がすごいのです。
弐億貯男さんは、銘柄を分散させて1銘柄あたりのポジションサイズを
コントロールする一方で、チャームケアをしっかりホールドしています。
自分の目標とする位置に到達するまで売らないという強固な意志があります。
みんな大好きおけらさん。コツコツ投資のプロ中のプロです。
確率と試行回数にもの凄く重点を置いているので、負けが非常に少ないです。
DUKE。さんの新高値ブレイク投資術は、オニールの投資法をベースにした、
高く買ってより高く売るという戦略です。
少ない確率で、値幅を取っていこうという戦略ですが、購入タイミングが
限られているためなかなか大きめのポジションが取りづらいという欠点があります。
ここで勇気をもって大きなポジションサイズが取れれば1億狙えるのかもしれません。
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3つを極めれば、1億円以上を運用できるプロ投資家。
2つを極めれば数千万円を運用できるセミプロ投資家。
1つしか極めれない人は相場の負け組。
つまり、もし1億円を目指すのであれば、
どの3つに重点を絞るのかを考えないといけません。
漫然と優待株投資をやるのであれば値幅とポジションサイズは期待できません。
この時点で既に1億円は諦めなくてはいけません。
何だか商材っぽい書き方になってしまいましたが(笑)
自分がどこを目指すのかを明確にして、
投資スタイルを確立していきたいですね。
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ちなみに私の場合でいくと、グロースAは、
ポジションサイズ、値幅、確率に重点を置いている銘柄です。
グロースB銘柄と優待需給取りは、
確率、試行回数に重点を置いている銘柄です。
1億円を目指すのであれば、
グロースAの銘柄をもっと増やしていくべきなのですが、
この領域に入ってくる銘柄はせいぜい1年に1銘柄あるかないかです。
なかなか難しいところです。