ティエンノン・パワー・インターナショナル(天能動力国際有限公司)は主に中国において、新エネルギー蓄電池及び電気自動 車に適用する動力用バッテリー製品の製造に従事する企業である。同社の動力用バッテリー製品は自社ブランド「TIANNENG」で販売され、中国で販売・ 流通される電動自転車、電動バイク及び電気自動車に使用される。また、同社は風力・太陽光発電システム用新エネルギー蓄電池の製造を行う。同社の子会社は Tianneng International Investment Holdings Limited、Zhejiang Changxing Tianneng Power Supply Co., Ltd.及びその他を含む。
汚染疑惑
13年4月、江蘇省工場の周辺エリアで、環境汚染の疑惑が浮上した。近隣住民が鉛中毒の被害に遭っているという。
天能動力、粉飾決算報道を強く否定
天能動力(00819)は27日、黒字に転換した2015年12月本決算
をめぐり、粉飾決算を疑う一部メディアの報道に対して反論公
告を発表した。事実に基づかない報道により2016年4月26日の
同社株価の急落を招いたとして、報道内容を厳しく批判した。
『証券市場週刊』という専門誌に、粉飾疑いのレポートを
掲載されてしまったようです。
どうやら早い話が、2015年決算内容が前年と比較して
良過ぎる、売掛金を水増ししてるのではないか?
ということらしい。
業績は絶好調でPERも低いのですが、あんまり良い噂がない会社。
随分出遅れてるなと思って打診買いをしてみたのですがどうでしょうか。
中国では電気バスが急速に普及していて、
リチウムイオン電池は相当な勢いで売れています。
ダブルスコープの株価&チャートの急上昇が記憶に新しいところ。
こないだ中国に行った時も乗ったバスが電気バスでした
(写真の赤丸で囲っているのがバッテリーだと教えてもらいました。)
昨年365億人民元(約6兆6450億ウォン)規模である中国電気自動車バッテリー市場の40%ほどを電気バスが占めた。2億~3億ウォンである電気車1台に1億8000万ウォンの補助金を出す。
経済観察報によると、これに対しEVメーカーや電池メーカーからは一斉に反発の声が上がっている。業界関係者は「産業の発展がこれからという時期に政府が技術の方向性を制約すべきではない」「海外で三元系が飛躍的に進歩した時に中国メーカーが取り残されてしまう」などと批判。
なかなか一筋縄ではいかない世界かもしれません。
やっぱり海の向こうの株は難しいぞ。でも頑張ります。