投資を始める前、
「景気が良くなると株価が上がる」
「業績が良い会社の株価が上がる」
の理屈が分からなかったのです。
景気が良いから株を買わなきゃいけないなんて理屈がどこにあるのか、
業績が良い会社の株を買わなきゃいけない理屈がどこにあるのか。
生粋のバリュー投資家の人ならば当然の事として受け入れられるのかも
しれませんけど、自分にはどうしても腑におちなかった。
で、実際にこの世界に入って分かったのは、
「景気が良くなると株価が上がる」
のではなく、
「株価が上がると景気が良くなる」
「業績が良い会社の株価が上がる」
のではなく、
「人気のある会社の株価が上がる」
という方が、本質に近いということ。
あぁ、なるほど、そういうことだったのかと。
この理屈が分かり始めてきた頃でしょうか。
「自分がこの相場の世界について何も知らない」
という事を知ったのと同時に、
「自分のこの相場への向き合い方をどうすべきか」
というのが分かり始めてきたような気がします。
いつまでも謙虚さを忘れずにいたいものです。
このところ、波長が相場と良い感じに合ってきました。
この波長がなるべくずれないよう、気持ちよく12月を乗り切れるよう、
慢心せず、引き続きしっかりコントロールしていきたいと思います。
大納会まであと17日。
がんばっていきましょう。