「売らない」
という選択肢が功を奏し。
まぁ、日経連動銘柄はあんまし持ってないのですが、
ファンダメンタル最高で三角持ち合い形成してる銘柄を買い増し買い増しです。
今市場に参加してる人達、みんな先高感は持ってるんだけども、
この株高の根拠を何に置いてるかで考えは違うんじゃないかな。
根拠を何も考えてなければ、月曜日の暴落局面で売らされてたはず。
アベノミクス(短期目線)に根拠を置いてるなら7月の参議院選挙まで。
株式
消費税増税による駆け込み需要に根拠を置いてるなら来年3月まで。
アメリカの景気回復・シェールガス革命に根拠を置いてるなら数年後まで。
という感じで、おそらくバラバラです。
私も色々考えてるんですが、一番の根拠は"労働者人口"なんですよね。
要は、元気に働ける人がたくさんいる時は景気がいいって、
猿でも分かるような単純な理論です。
日経平均株価&人口動態調査(自然増加数)+42年の図です。
なんちゃら投資家さんがtwitterに貼ってたのをパクってきました。
面白いくらい相関があるのです。
矢印引いてみました。
2015年、日経平均25,000円をピークに、
あとはどんどん高齢化が進み日本は衰退していくという見方です。
今、日本政府がやらなきゃいけないのは、子供を増やすことです。
景気を回復させて株価を上げるのが政府の仕事じゃありません。
景気を回復させて子供を生みやすい環境を2015年までに作れるか。
もしくは移民を受け入れて平均年齢を下げるか。
ジム・ロジャーズの忠告は相当に的を射ていると思うのですよ。
まぁ、そんな訳で私はまだ暫く市場に残りますけど、
その先を考えるとどうしても悲しくなってしまうのですよね。
可能な限りアベノミクスの恩恵を受けて、
その後の身の処し方を本気で考えないといけないと思ってます。