株式投資をやる意味って何だろう
・・・ってのを、投資を始めた当初はあれこれ理屈つけて考えてたんだけど、
結局、好きだからやってるだけなんじゃないか、ってのが最近行き着くところです。
自分の応援したい、成長性のある企業のために投資しましょうとか、
このままでは将来が不安なので老後の資産形成のために投資しましょうとか、
そういうのは投資に興味の無い人達を市場に引き寄せるための宣伝文句であって、
自分なんかは、結局こういうゲームが好きだからやってるだけなんだと、
最近は割り切れるようになってきました。
期待値計算してそのシナリオ通りに物事が進めば嬉しいし、
そういうところに喜びを感じてしまうのだから仕方がない。
イベンター時代も、自分が一番面白いと感じてたのは
いかにして効率的にチケットを取るかとか、交通費をいかに浮かすかとか、
その辺だったので、まぁこれは感性と言うか血筋なんでしょう。
なので、
調子に乗りそうなところをグッと堪えて
リスクを一気に取ってしまいそうなところをグッと堪えて
10年先もこのゲームを楽しめるよう、
株式市場から退場しないことを目標に今後も取り組んでいきたいと思います。
と言いつつ、最近、凄く感じてるのが1,000万円の壁です。
http://labo.ecareer.ne.jp/life/investment/83_1.html
どうしても、まだリアルマネーの感覚を拭いきれていない気がするのですよね。
手持ちが300万円だったときは、
レバレッジをかけて倍の600万円を運用するのに恐怖は無かったのですが、
手持ちが1,000万円を超えると、
レバレッジをかけて倍の2,000万円を運用するのが怖くなってくるのです。
例えば、株式投資の世界で「100万円得した/損した」
なんていうのは割とありがちで、さほど大したことない数字なのですが、
一般的に考えたら「100万円得した/損した」なんて、相当な大金な訳です。
奈々全通ヲタに「今回のツアー5公演参加した」って言うと、
「ふーん、大したことないね」って言われるのに対し
一般人に「今回のツアー5公演参加した」って言うと、
「行き過ぎだろ」って言われる、あのギャップに近い。
うーん、伝わるだろうか・・・(笑)
1日あたりの振れ幅をどこまで許容できるかですよね。
どんな最悪ケースを考慮しても、
レバレッジ2倍まではリスク取れるはずなんですよ、頭では。
体がついていけない。
期待値計算したときに頭では取れるはずのリスクと、
実際に体が取れるリスクに差異がある。
このギャップを埋めていかなきゃいけない。
まずは"一般人"を脱却できることが次のステージのような気がします。
でも、ただ適当に買って冒険すりゃいいって話じゃないと思います。
リスクを取れるだけの自信とプランが無きゃ意味が無い。
自分の頭の中にあるおぼろげなプランを形にしていく、
そんな作業が足りてない気がするのですよね。
さて、そのためにはどうすればいいか。